の続き。北海道旅行の2日目。
稚内から日本海沿いのオロロンラインを南下して留萌の街を目指します。
今日は見たい所も多いので、早めに朝6時にホテルを出発。
車の中でセイコーマートごはん。
最初の目的地は稚内港。昨日周り切れなかった「北防波堤ドーム」を訪ねる。
天気はちょっとあいにくな空模様でしたが、それが逆に良かった。
戦前、この場所には稚内~樺太間の定期船である稚泊連絡船の発着所があり、しばし防波堤を越えてくる北の荒波から乗客を守ることを目的に昭和11年(1936)に完成。その後老朽化が進み、現在のドームは昭和53~55年に復元改修されたもの。
訪問時は半袖だと肌寒いくらいでしたが、しばし寒さも時間も忘れて見惚れていたのでした。
防波堤ドームの前には、昭和45年に建立された稚泊航路の記念碑と、
稚泊連絡船への接続列車を牽引していたC55蒸気機関車の主動輪が置かれていました。
ドームの横には巡視船が2隻。
「りしり」の大きさには驚かされました。
リズミカルに打ち寄せる波 pic.twitter.com/0lf6RRsfjq
— のり (@nori1104) 2017年7月14日
ドームの先で撮影。こうして見ると7月の光景とは思えぬ。
ドームの端にあった鉄の扉。SCPが収容されてそうな雰囲気。
ドーム北側より宗谷海峡を撮影。
ドーム前の信号機。強風のせいか傾いてました。
防波堤ドームの後は、引き続き北上してノシャップ岬へ。
イルカのモニュメントがろまんちっく。
ノシャップ岬の碑。横には船の錨。
寒流水族館も興味はあったのですが今回はパス…どうも自分の一人旅、動物園や水族館の類を軽視しすぎているように思えてならない。
向こうにかすかに自衛隊の基地が見えます。